「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

一人暮らしで孤独や不安に対する免疫を養う

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 一人暮らしは孤独

僕は一人暮らしを始めて今年で7年目に入るのですが、一人暮らしは当然ですが孤独です。

ここでいう一人暮らしとは、友達や恋人や知り合いが家を訪れることはあるけれど、同性やシェアハウスはしていない、いわゆる一般の一人暮らしです。

 

一人暮らしをしているいと何もない日は自分一人でどうやってすごそうかと考えなくてはいけません。

家事も、炊事も、買い出しも何もかも自分一人でやらなければいけません。誰かに代わりに行ってきてと頼むことはできないわけです。

一人暮らしをしていると、不安や寂しさを感じることがしょっちゅうあります。

しかしそんな時にも隣に誰もいないわけですね。

自分一人でその場は処置を施さなければいけないわけです。

 

僕もしょっちゅう不安や寂しさを感じます。

始めて一人暮らしをした7年前は寂しすぎて泣いてましたね。

もともと寝つきが悪いというのもあって、夜が異様に長く感じられて、早く朝になれ朝になれとずっと思っていました。

この時はるか昔の電気もなかった時代、夜になると毎日人々は明日も太陽が昇るよう祈ったといいますがその気持ちが痛いほどわかりました。

とはいえ、こんな僕でも7年もやっていると慣れてくるもので、今では自分なりの対処法も見つけそれなりにうまくやっています。

 

完全に僕の持論ですが、僕は人は一生の間にそこそこの期間一人暮らしをするべきだと思っています。

その理由としては「人として猛烈に成長できるから」です。

猛烈に成長できる中身として最も効果があるのは、「孤独に耐える力を身に着けることができる」だと僕は思っています。

 

人生に孤独と不安はつきもの

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劇団作家の鴻上尚史さんが著書『孤独と不安のレッスン』の中で

 

人生から孤独と不安がなくなることはない。歳をとればとるほど孤独と不安は増えていく。

 

ということを書いておられました。

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

孤独と不安のレッスン (だいわ文庫)

  • 作者:鴻上 尚史
  • 発売日: 2011/02/09
  • メディア: 文庫
 

 

僕も一人暮らしをし、孤独と不安に対する免疫力は人並みにはついたつもりではいます。

しかし孤独と不安が根っから完全になくなったなんて日は1日たりともありません。

それどころか、

  • 将来大丈夫かな
  • 俺って頭おかしいのかな
  • お金をもっともっと稼がなきゃな
  • 誰も俺のことをわかってくれねえな・・

みたいにどんどん増えるばかりです。

 

とはいえです。

とはいえ完全に消えはしないけれど、一人暮らしにより免疫ができているのでうまく対処するすべは身に着けています。

例えば、、

  • 不安を感じるのは脳が暇だから。よしゲームして気晴らしだ。
  • あ~、これは体を動かしてない分、頭が動いちゃってるな。よし体を動かそう。
  • なんかモヤモヤするな~。家事をして気晴らし!

みたいなですね。

最初は僕もこれらをやってみても孤独や不安がつきまとってなかなか集中できなかったんですが、今ではかなり有効的に働いてくれています。

最近なんかだと、音楽やYouTubeのラジオをききながら家事をするのも僕の中では効果的です。

 

これを読まれた方の中には、「なんだすごく一般的なことじゃん!」って思われた方もいると思います。

実際その通りです。

孤独や不安なんてのは、日々の毎日のちょっとした雑務で意識をそらしつづけるしかない、と僕は考えています。

根本的に完全になくすことは人間として生まれた以上は無理だと思います。

ゆえにいかにそこから目をそらし、今目の前にあるやるべきことに集中できるか、これにかかっていると思います。

 

そのほかにも一人暮らしにはメリットがある

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他にも一人暮らしはメリットがあります。

 

・人に感謝できるようになる

ずっと一人でいると誰かに何かをしてもらったとき、心からありがたいと思えるようになりました。

こんなにも人からの御恩というのはありがたいものなんですね。

とくにご飯を作ってもらいごちそうになった時は泣きそうになります。

 

・圧倒的自由

孤独と自由はセットでついてくる、と言われるように、孤独を感じることもありますが、それを超えるくらい一人暮らしは自由です。

自分がしたいように生きることができる開放感は半端ないです。

 

・人生の厳しさを知れる

全部自分でやらなければいけないとき弱音の一つも言いたくなります。

なんで誰も助けてくれんとやあ~って。

助けてほしいなら助けてと自分で声をあげること。

助けを呼ぶのも自分です。

人生は自分が動いて初めて始まっていくものだと思っています。

 

皆さんもぜひ一度一人暮らししてみてください^^

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^