「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

異性と普通に話せない・・・

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

f:id:dotama-kotoba:20200717001018j:plain

 1対1のコミュニケーションが苦手

僕は皆の前でネタを披露したり、講演会をすることは好きです。

しかし1対1のコミュニケーションはとても苦手です。

なかでも異性(僕の場合だと「女性(身体的にも、性自認的にも)」ですね。)、初対面の人、かたい人、なんかはすごく緊張して全然話きらないです。

今回は「異性(女性)とコミュニケーションがうまいこと取れないこと」に焦点を当ててブログを書いていきます。

 

どうして僕は女性と、しかも1対1でコミュニケーションを取ることがこんなにも「怖い」と感じてしまうんだろうか。

大体以下の理由かなと思います。

・加害恐怖

f:id:dotama-kotoba:20200717004726j:plain

女性の多くが男性を怖いと言います。

それゆえか何かの集まりでそこに参加している女性に自分から話しかけたら相手に怖いという気持ちを抱かせてしまうんじゃないか、と考えてしまうんです。

ほかにもなんとか少しは話せて、打ち解けてきたなと思ってもお相手がほんの少し嫌な顔を見せただけで「あ、嫌な思いをさせてしまったかな、怖い思いをさせてしまったかな」と不安になるんです。

また好意を抱いた女性に自分から勇気をもって話しかけ、お近づきになりたいなと思っていたら、お相手側からすればストーカーされていると受け取られたりしたこともあり、、、

 

女性がどの程度までならOKかという範囲が僕は全く分からないんですね。

「どの程度」というのは、、

このくらいのテンションなら大丈夫かな? とか、

このくらいのエスコート力って必要なのかな。。 などです。

例えば、ご飯を食べに行こうとなって、相手に全部合わせていたら何考えているかわからない、と言われ、強引に自分の行きたいところに連れていくと自分のことばかりとなる。。

 

とにかく僕がどこまで自分の意見を押し通していいか、どこまでのふるまいなら相手に嫌な思いをさせないかがわからない。

だからもう話さない、ってなっちゃうんですね。

・仮面をかぶることが疲れる

f:id:dotama-kotoba:20200717004623j:plain

女性と話すときは、「きちんと、上品に、優しい言葉遣いで、相手の話を聴き、レディーファーストでいなければならない」、という大きな思い込みが僕の中にはあります。

女性と話すときは、もちろんいつものゆるゆるとした自分で行くわけにはいきませんから、ピシッとして男らしく行くぞ、とギアをいれなければなりません。

服装もいつも来ている半袖+ジャージではなく、それなりの格好の服を着なければいけません。

 

これが僕はとにかく疲れるのです。

尋常じゃないほど疲れるのです。

これはひとえに僕の発達障害の特性ゆえの影響だと思っています。

僕はいつもの自分とは違う仮面をかぶることがとても疲れるのです。

 

女性と何かしらでコミュニケーションをしっかりとった帰りなんかはとにかく疲れたおしています。

いつもどおりの僕を受け入れてくれたり、半袖+ジャージを受け入れてくれる人の前だと当然ながら疲れもかなり激減されます。

・何を話していいかがそもそもわからない

f:id:dotama-kotoba:20200717005247j:plain

そしてそもそも僕は女性と何を話していいかがわかりません。

もっというと、人と何を話していいかがわかりません。

 

ASDの特性なんですかね、雑談がしきらないんですよ。

何気ない話ができない。

雑談をしているとどんどん脳が退屈になってきちゃって、頭の中に大量の思考のノイズが発生するんです。

で、全く会話と関係のないことを考えてしまって、いつの間にやら会話は上の空、、。

 

最初の会話は楽しむものではなく、お互いを知るためのいわば名刺交換みたいなものです。

この名刺交換のあとに深い話ができるんです。

ですのでここをすっとばしてしまうとなかなか込み入った話はできません。

(最初からいきなり込み入った話をして相手を試すってことをやっていた時もありました。相手にも迷惑だし、いいことはなかったですね。)

自分なりの対処法「とにかく場数を積む」

以上3つが、僕が女性とコミュニケーションをうまくとりきらない理由でした。

これら3つに対する僕なりの対処法は、「そうはいっても経験積んで慣れていくしかない」ということです。

なにか魔法のような方法はないんです。

そんなものを期待すればするほどつらい思いをします。

勇気をもって、死ぬ覚悟で(絶対に死にません)、何億回と失敗する勢いで話しかけ続け、痛い目を見て、慣れていくしかないです。

そして僕も何度も痛い目を見て、ほんの少しずつではありますが上達はしてきています。

身もふたもないオチかもしれませんが、これが最も効果的で、最も簡単な方法だと思っています。

 

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^