「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

きく力~相手を認めて、受け入れる~

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 きくことは人間関係においてとても重要たい

口が一つなのに対して、耳が二つあることは人間関係においてきくことのほうが重要だからそうなんだ、という逸話を聞いたことがあります。

そのくらい「人の話をきくこと」は人間関係において大切なんですね。

このことに真っ向から否定する人はいないと思います。

 

僕が「きくこと」として、「聞く」や「聴く」と感じで表さないのはひとえにきくという行為を分類できるものではない、と考えているからです。

その前にそもそも「聞く」と「聴く」の違いもあまりよくはわかってはいませんが、僕の中できくということは、「ありのままの相手を受容する」ことです。

僕もついついしてしまうんですが、人から相談を受けたとき、人に何かを指摘されたとき、とにかく人から何かを言われたときはついこちら側も言い返したくなってしまいます。

それはアドバイスという形であったり、反論という形であったり、形は様々ではありますがどんな形であれこちらが言葉を返していることは違いありません。

 

なぜ話をきくことが大切なのか、僕なりの考えで言うと「人は話をきいてもらいたい生き物」だからです。

話をきいて、受け入れてもらいたい生き物なのです。

特に現代はSNSやネット社会の影響もあり、面と向かってのコミュニケーションの数が激減しています。そうなるとより人は誰かに話をきいてもらいたいと切望するようになります。

もう一つの理由としては口は災いの元とあるように、話すと争いが生まれます。自分の主張ばかりをしているといざこざが発生します。

それらをなくすためにもきくことが大切なのです。

そしてきくことを本当に努めていると心が穏やかになり、自分を律することができます。

僕も焦ったり、伝えたい、わかってほしい、という思いが先行するとつい口数多くなって関係がぎくしゃくすることも多いのですが、そんなときほどまず相手の話をきこうと心を切り替えるだけでかなり心が落ち着きます。

 

とはいえ中にはきくだけでなく、もちろんアドバイスを求められる場面もあるでしょうし、反論したほうがいい場面も(数は少ないながら)あると思います。

しかし、僕は一番初めに大切なのは相手の言い分、言いたいことをすべてきき、目の前の相手を一人の人間として認めてあげる、受容することだと考えています。

まずきく、そして相手を認める、受容する

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今も昔も人は話をきいてもらいたい生き物です。

悩みの相談もまずはきいてほしい、という人がほとんどです。

そのうえで僕が心掛けているのは、先ほども書いた一番初めに大切なのは相手の言い分、言いたいことをすべてきき、目の前の相手を一人の人間として認めてあげる、受容すること

です。

「一人の人間として認める、受容する」とはどういうことかというと、

人は本来自分独自の考えを大切にしていいですい、その考えを基準に物事を考えてもいいんです。

だからこそ、例えば僕とあの人で考え方が違うというのは至極当然のことなんです。

しかし人はついついそのことを忘れてしまい、自分の言っていることの方が正しい!と考え相手を論破したくなってしまいます。

(主に男性の方がこの傾向は強いようですが、女性も共感をしているふりをしてよくよく見れば相手の話をさえぎっていることがよくあります。)

僕はこのように相手を貶めるという考えをやめたいためにも、「相手は一人の人間だ。だからこそ意見、考え何もかも違う。まずはそれをきこう。」と心掛けるようにしているのです。

 

 

「きくこと」は一朝一夕でできるものではありません。

時間をかけてゆっくりゆっくりだんだんとできるようになっていくものです。

僕もまだまだこれからです。

 

今日のブログは以上です。

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^