「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

「よき組織」ってどういう組織をいうのか考えてみた

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

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(1年ほどまえに「属するコミュニティに関して」のブログを書きました。

 

www.dotama-kotoba.com

 

会社、学校、地域社会、、世の中には様々な形の「組織」が存在します。

なかにはとてもいごこちのいい組織もあれば、一刻も早くこんなところ抜け出したい!という組織もあります。

発達障害の僕にとって組織の居心地というのはまさに生命線とでもいうべき大切な要素なのです。

今回僕にとってこういう組織は居心地がいいなと思う組織の特徴をいくつかあげたいと思います。

 ①できることはできるひとがやる!

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学校でも、会社でも、「まんべんなくそつなくできること」が求められます。

しかし発達障害をもっている多くの人は特性にかなりの凸凹があります。

それゆえにまんべんなく、よりもできることに特化することのほうがずっと向いているのです。

できることはできる人がやる。自分は自分にできることをする。

この方式をとっているだけで僕にとってその組織はとても居心地のいいものとなります。

そして実際に世にプロフェッショナルや、すごいと言われている人は万遍なくではなく、自分が持っている突出している部分を伸ばしていった結果プロフェッショナルになれているんです。

自分ができることだけをすればいい。できないことはできる人に任せる。このスタンスが大切です。

②疲れたら休んでいい、一時的に組織を抜けてもいい、そしていつ戻ってきてもあたたかく迎えてくれる

組織に属していて活動をしているといいことばかりでは当然ありません。

つらいこと、キャパオーバーなこといろいろと発生します。

そんなとき一時休止もかねて少しその組織を離れられることができ、

なおかつ戻ってきたとき笑顔で「おかえり!」と言ってくれるような組織はすごく僕は居心地がよく、いい組織だと思います。

現に僕が現在所属している居場所づくり活動の「居場所~特性を生かす道~」では僕はなんども活動をやすませてもらっています。

しかしいつ戻ってもみな以前と変わらずに接してくれるの休むことが全く怖くなくなります。

 

日本の会社の特徴として、有給や産休などで一定期間の休みを得て職場に戻ると空気が変わっていて居場所がない、という人が少なくありません。

こうなると休むことが怖くなり、限界を超えてまで頑張ろうとしてしまいます。

そして休みなく働き続けたうえで最後はバタンと倒れてしまい取り返しのつかないことになってしまうのです。

 

このような組織と、いつ休んでも大丈夫な組織の違いは、「休むことに対する考え方の違い」だと思います。

人間だれしもつらいとき、疲れているときは休みを必要とする、という考え方ならば休むことを容易に認めることができます。むしろ必要とさえ思います。

しかし休みは無駄、まずは生産性第一!働け!働け!だとそりゃ休むことを認めることはできなくなります。

ですので僕はこれから何か新しい組織に属する際は、この休めるかどうか、いったん抜けても大丈夫かどうかを基準の一つとします。

③いろんな人(仕事、出身、価値観などが様々)が所属している

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組織内の人間が似たような人ばかりだとどうしてもその人たちとは違う人が居心地の悪さを感じてしまいます。

僕は組織内の人間は多種多様な人が存在するのが望ましいと考えています。

多種多様な人が存在すると「普通」という概念が存在しなくなるので、僕みたいな一般社会に溶け込めない身からするととても心地がいいのです。

  • 変なことを言っても一つの意見として受け止めてくれる。
  • 自分のやりたいことをやらせてくれる。
  • 自分がやりたいことで失敗しても周りがフォローをしてくれる。

多種多様な人がいると、寛容さが生まれるので堅苦しい空気がありません。

そしてみんなが自分のやりたいこと、表現したいことを持っているので自分も好きなことをさせてもらえます。

 

会議の際にもいろいろな人がいたほうが新しいアイデアもでやすいです。

新しく面白いアイデアがでたほうが僕も会議超絶無理人間としても、会議が楽しいと感じやすいです。

 

国で見ても僕個人の感覚ですが、単一民族の国よりもたくさんの民族がいる多民族国家のほうが旅をしていると開放感があってすがすがしい気持ちになれます。

 

④一人一人に思いやりもって接してくれる

上下関係が厳しいと、結局地位や年齢が上の者の意見が絶対となり、下のものは何も意見をすることができません。

かといって能力主義でも能力のあるなし、結果を出したかどうかですべてが決まってしまいます。

年功序列でも、能力主義でもない、相手を一人の人間として思いやりをもって接して相手の意見をまずは聞く。

意見を受け入れてもらえるという感覚がどれほど自尊心や、前向きな気持ちにつながるかは計り知れません。

思いやりを持って接するということは大変なことではあります。

しかしこの大変さはみんなにとっても、自分にとっても必ずいいように作用する大変さなので努力する価値は十二分にあります。

思いやりであふれている組織、とてもいい組織です。

 

 

以上4つです。

僕自身まだまだ社会経験も少なく、知識も乏しいのでこれから少しずつ居場所の活動もふくめ、いろいろと経験し学んでいけたらと思います。

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!^^