「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

泥臭いかっこよさ

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

 

「かっこよさ」にはいろんな種類のかっこよさがあると思うけれど、僕が一番好きなのは「泥臭いかっこよさ」。

決して周りからキャーキャー言われるようなかっこよさではないし、仕事ができてすごく頼りになってかっこいい!っていうかっこよさとも違う。

「泥臭いかっこよさ」は僕なりに言い換えると、「愚直に、自分の信念を曲げず、自分を信じ、たとえ1人でも立ち上がり続けるかっこよさ」かなと思ってる。

うん、余計わかりづらくなった感はいなめないけれど雰囲気だけでもつかめてくださればうれしいです。

 

僕は昔、競馬場でイベント設営のバイトをしていたことがあった。

イベントがあるときにだけ出向くっていう感じのバイトで、大体は学生やいっても30前半の人が多い中、一人50代後半のおじさんがいた。

このおじさんがとにかくすごい人で、このバイトメンバー、いやそこで働いている誰よりも大きな声で、挨拶もしっかりしてがんばっていた。

若者なんかには負けんたい!という気迫がビシビシ伝わってきた。

そのおじさんの姿がとにかくかっこよかった。

たかがバイトだ。しかも単発の。しかも炎天下真夏日のなかだ。

若者のほとんどはうまいこと力を抜いて器用にやりくりしている。(もちろんこれも大切なことではある。)

何とか楽して時間が過ぎるのを待つ。これがどっちかというと一般的なんじゃないのか。

なのにそのおじさんは本当に一生懸命動き回り、声を出し、笑顔で人と接し、(いい意味で)バカみたいにがんばっている。

これは心打たれましたね。

僕もそのおじさんに感化され声を出し、一生懸命やった。

そしてその時感じたのは「愚直に一生懸命やったほうが楽しい」ってこと。

要領よく楽してやろうと思っていたらいつまでたっても時間は過ぎないけれど、一生懸命取り組むとあっという間に時間が来た。達成感も半端ない。

 

 

こうやってあつく頑張っている人を世間は「無駄が多い」、「要領が悪い」などと言って笑うかもしれない。

だけれど僕はこの泥臭いかっこよさこそが人の心を動かすんじゃないかなと本気で思ってる。実際僕は動かされた。

 

今日の1歩はとても小さな1歩かもしれない。

しかし泥臭く、地味な、その1歩がいつか必ず大きな成果を生み出すから、歩み続けることに意味は必ずある。

 

今日もよろしく!!