「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

よし退屈しよう!

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 最近退屈してる?

最近この手のブログを何回かに分けて書いていますが、何回も書きたくなるくらい僕にとって興味のあるテーマなのです。

 

スマホ、インターネットの登場によりどんな隙間時間にもこれらは顔を出してきます。

ほんの少しの暇さえあればスマホに手が伸びてしまいます。

そうなってくるとぼ~っとする時間はなくなります。退屈はなくなります。

某ネット動画配信のCMでは「もう退屈な時間は存在しません」が売り文句になっていました。

そのくらい現代は退屈がなくなっている時代なのです。

 

さていつものことながら「退屈がなくなるということはいいこと」なのでしょうか。

今回は退屈のメリットについて書いていきます。

退屈のメリット

今回ブログを書くにあたってマヌーシュ・ゾモロディ著『~7つのステップでスマホを手放す~ 退屈すれば脳はひらめく』を参考文献として使用します。

今回のブログにおける退屈とはさしずめ「椅子に座ってボーっとしている」ことくらいに考えてもらって大丈夫です。

ただしボーっとしているのであって、間違ってもスマホをいじったりテレビを観たりなんかはしていません。

言葉通りボーっとしているのです。(外の風景はながめてるかもしれんけど)

メリット① ひらめきが生まれる

 たとえるなら、退屈はひらめきを孵化させる実験室。

これは有名な話ですが、『ホビットの冒険』はJ・R・R・トールキンがオックスフォード大学で教授を務めたときに書いた作品です。彼は、「夏のあいだ、山のような試験の解答用紙を採点していたが、それはもう大変で、しかも退屈極まりなかった」そうです。

 退屈すればするほどアイデアというのは浮かびやすいのです。

実際多くの人がアイデアが浮かびやすい場所ってどこ(いつ)だと思いますか?

 

シャワーを浴びているときなんですよ。

言うなればスマホなどの刺激物がなく、脳がいい意味で休んでいるわけです。

それでパッとひらめくんですね。

僕もコントや漫才のネタ、今日一日のブログ、キャスのテーマなどシャワーを浴びている最中に思い浮かんだことが何度もあります。

このことは皆さんも経験があると思います。

スマホをいじっていてもいいアイデアは思い浮かびません。

退屈すればするほどひらめく可能性はあがっているんです。

②時間のかかることに取り組めるようになる

ワシントン・ポスト』紙の記者マイク・ローゼンウォルドはある晩のできごとを思うとぞっとせずにはいられません。

彼はローリー・ムーアの新作短編小説を読み始めたものの、まるでTwitterFacebookをスクロールするように文章をいくつも読み飛ばしていることに気が付いたんです。

(中略)

インターネットが普及してから読み方そのものが大きく変わったことがわかりました。インターネットが広がるとハイパーリンクや画面のスクロール、読みきれるはずのない膨大な情報を目の当たりにして、直線的ではない読み方をしないといけなくなりました。

 読書にせよ、DVDを1本しっかり見ることにせよ、スマホが登場してからというものとにかく時間のかかることができなくなっている人が激増しました。

引用にもある通り本を読む際にも飛ばし読みをしてしまい、集中してゆっくり読むこともできなくなっています。

世の中には時間をかけなければいけないことがたくさんあります。

読書、勉強、人間関係、スキルアップ、何かを極めること、何かを上達させること・・・

どんなことでも時間がかかります。

その時間をかかることをこなすためには、ゆったりとした落ち着いた心でもって臨む必要があります。

そのゆったりとして落ち着いた心を養えるのが退屈の効果です。

落ち着き、ぼ~っとする。

この時間を日々の生活に取り入れるだけで自分の行動がゆっくりとなり、落ち着きが生まれ、余裕が出てきます。

 

早く早くとやろうとしても大抵のことはうまく行きません。

「最も遠くまで行ける人は、最もゆっくり歩いた人です。」

ゆっくり行きましょう、先は長いです。

③リラックスできる

シンプルにスマホをずっといじり続けていたら疲れませんか?

目が痛くなりませんか?頭が痛くなりませんか?

 

僕はもともと目が弱いのでスマホやゲームをしても一瞬で疲れてしまうんです。

そんなときは積極的に「よし退屈しよう!」で退屈します。

ぼ~っとしてるだけで疲れが取れていくんです。

 

デジタル・デトックスについてのブログ記事でも書きましたが、僕は外出時基本的にスマホは持ち歩きません。

ですので一人でご飯屋さんなんかに入った時は料理が出てくるまでの間、「よし退屈するかな。」として退屈してます。

www.dotama-kotoba.com

 

日常生活に退屈を取り入れるだけで、

疲れも取れるし、ストレスも低下するし、でいいことづくしなんです^^

さあ退屈しよう

さあ皆さんもこのブログを機にぜひ退屈してみませんか?

退屈をもっと極めると、瞑想やマインドフルネスになりますが、

そこまでいかなくともただ日常の生活の中で数分なにもせずぼ~っとする時間をぜひ過ごしてみてください^^

きっとすごくスッキリとした気分になると思います!

 

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が素敵な日となりますように^^

ではまた!^^