「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

tigubaguの自己紹介 僕がどういう人間か part3 ひきこもり脱出編

こんにちは^^

tigubagu (@tigubagu0123) | Twitter

です^^

最近ツイキャスをやり始めたのですが、改めて思う!

話すって難しい!!

自分の考えや思いを口に出して話すのも、すらすらとは言葉が出てこないし、

たどたどしくなっちゃうしで、話すことの難しさを痛感しましたね。。

1回のキャスで何百人もの人を集めてる人は、もちろんトーク力だけではないでしょうがものすごく努力されているんだなということがわかりました。

(中には何もせずとも何百人から見てもらえる人もいるでしょうが、そういう人はもともとそういう才能があったのでしょう。)

ツイキャスも、ブログも何より続けることが大切ですね^^!

 

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さあ、今回はようやく続きを投稿できました!!自己紹介part3

ひきこもり脱出~大学編

(part1とpart2のリンクはブログの最後に載せておきます)

 

では、どうぞ!

①続くひきこもり生活

ひきこもり生活は長かった。

 

こう書くと多くの人は、

「ずっと部屋にひきこもっていたんだな」と思われるかもしれないが俺の場合はそうではない。

 

がっつりと部屋に閉じこもっていたのは最初の2,3か月くらいであとはわりと外に出ていた。

 

外に出たからと言って、もちろん学校なんかに行くわけがない。

 

近くの公園のベンチにただずっと座っていたり、

学校行く方向とは逆方向の電車に乗ってみたり、

そのまま終点の駅までいってみたり、

 

なんてことをぽつぽつとやっていた。

 

だけど俺は断言できる。

 

このときの俺は間違いなくひきこもりだ、と。

 

外に出てるからひきこもり脱出なんじゃない。

 

ただひきこもる場所がかわっただけだ

 

外に出ても人の視線がとても怖かった。

知り合いはもちろんのこと、店員さんや駅員さんにも話しかけることができなかった。

 

俺の中でひきこもりとはざっくりにいうと

社会的なつながりがあるか、どうか

 

だと思っている。

 

ひきこもっている場所はそんなに関係ない。

 

家にひきこもっていようがつながりがあり、自分は社会に居場所があると感じ、自分の心を保てているなら俺はそれはひきこもりではないと思う。

 

逆に外には出るけど、社会的なつながりがなかったり、人と接するのが怖く自分の殻に閉じこもっている状態というのは、俺はひきこもりだと思う。

 

まあ、ひきこもりの定義云々はどうあれ俺はちょくちょくは外に出ていた。

 

一日のサイクルを表すと、

 

昼過ぎに起きる

日が落ちるくらいまで部屋で読書をする

暗くなったら外に出る。(本屋に行ったり、公園に行ったり、マック行ったり。。。。)

家に帰り眠くなるまでまた読書する

みたいな感じだった。

 

こんな生活がしばらく続いた。

 

(このときの俺も、そして今の俺にも言えるけど俺が読書をする理由のほとんどは「怖いから」なんだ。

自分一人だけがこの地球上で、こんな考えを持っているんだ。

 

こう感じるのがとにかく怖かった。

そこで自己紹介part2にも書いた哲学という学問分野の存在を知り、そこに逃げ込むようになった。

ここには俺のような考えや、疑問を抱いてる文章がたくさんある。

そう信じてやまなかった。

 

そしてその思いは今も変わっていなくて怖いからこそ俺は本に逃げてるな、って感じるときが多々ある。

 

しかし、そうやって読んだ本ってほとんど頭に入ってこない。

だって慰めのために読んでいるから。

 

本っていうのは、知的好奇心で読まないと自分のものにはならないんだなと今も昔もつくづくそう思う。)

②大学受験を決意 そして大学へ

よく「なんでひきこもりから抜け出せたのか」と聞かれるけど、俺はもう何回でも同じことを書くけど、

 

運がよかったから

 

に他ならない。

 

俺がひきこもったのは高校2年の時。

 

つまり高校卒業後、大学へと進学することができるのだ。

 

そこで俺はこう考えた。

「全く新たな地で、新たにやり直そう」

 

ほんと単純でそれだけだった。

 

もちろん哲学を大学で学びたい、や大学でいままで見たことのない世界を見たい、とかほかのいろいろな気持ちもあったけど1番はこれだった。

 

で、そこからはただがむしゃらに勉強した。

この時点で高校3年の秋口だった。

 

勉強の方法もくそもない。

 

油断をすると、あの哲学的思考がむくむくとわきあがってくるのでその気持ちを押し殺して、ただがむしゃらに勉強した。

本当にそれだけだ。

 

受験勉強は暗記で乗り切った。

 

(このときの勉強法はほんと単純で、

英語は単語帳1冊

数学は薄い問題集

理科(生物)も薄い問題集(あと知識入れる用の参考書もあった気がする)

社会(地理と倫理)はいきなりセンター試験の過去問から入った

 

もう詳しくは覚えてはいないけど、俺の感覚から、参考書や問題集何冊にも手を出すより、薄い問題集を何回もやったほうが力はずっとつくと思います。)

 

そして俺は地方国立大学の教育学部に無事合格し、2014年春はれて俺は大学生になることができた。

 

次回 part4大学編

 

なかなか自分のことをこうやって書く経験ってないのでつたない文章で申し訳ないですが、これからも読んでくださるとうれしいです^^

 

ではまた次回のブログで!!

 

※自己紹介part1とpart2のブログのリンクです^^

 

www.dotama-kotoba.com

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