「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

どれだけ世界が早くなろうと、俺の成長は”ゆっくり”なんだ。

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguです!!

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 ツールやメソッドは増えたけれども

スマホ、パソコンをはじめとする様々なデヴァイスツール。

現代ではこういったツールの数が日夜増していっている。

 

メソッド(方法)もそうだ。

ツールであるパソコンで「英語 勉強法」と調べたらそれはもうたくさんの英語の勉強法に関するウェブページが出てくる。

「Aが絶対正しい!Aじゃなきゃ身につかない!」と書いてある記事があるかと思えば、また別の記事では「Z以外の方法は時間の無駄です」と書いてあるものもある。

おいおいどれが一体正解なんだい。

 

ツールやメソッドがこれだけ増えてきているのだから昔より簡単に「頭がよくなるか」といえばそういうわけでもない。

(「頭がよくなる」の定義はそれこそ人によって違うけれどゆるく「何かしらのスキルがあったり、論理的に考えられたり、自分の考えをまとめて話せたり、そういった類のことができる人」くらいに考えてほしい)

ツールやメソッドは結局のところは「道具」であり、「方法」でしかない。

大切なのは一人一人がそれらをどう自分で使っていくかなんだ。

身に着けていくスピードは一定のまま

僕自身、これだけ周りがツールやメソッドにあふれかえっていても実際に何かを勉強するとなったら「1冊の本をしっかりやる」とか「この1つの方法をやってみる」とかで、いいか悪いかは別として子どものころからそのスタイルは変わっていない。

いやむしろ子どものころは新しいもの好きだったからいろんな勉強法に手を出したり、やりもしないのににたくさん参考書を買っていた時期もあった。

だけどそれでも実際にやるとなったら同時には何冊も参考書をやるわけにはいかないから1冊ずつやることになるし、勉強法もいろいろなものを試すけれど1回につき1つの勉強法しかできないことには変わりない。

 

それに、いくらツールやメソッドが増えてたくさんあったとしても、知識やスキルを身に着けていくスピードは昔も今も一定、たくさん時間がかかるんだ。

僕だけじゃなく、よっぽどの天才とか物覚えのいい人以外はそうだと思う。

なかには「爆速で身に付く○○メソッド!!」なんてうたってるのもあるけれど、それにしても「爆速」と言われている間はそのメソッドを用いて勉強しなければならない。

当たり前だけど。

 

何が言いたいかというと、ツールやメソッド、なんでもいいけれど何を選んだにしてもスキルや知識、もっと言うと人の成長には時間がかかるってこと。

時間がかかることをもはや絶対悪のように捉えていえる風潮が今の社会にはあるような気がしてならないんだけど、僕は人の成長には時間がかかって当然だと思う。

なんでもかんでも早くやろうとすると、ちょっとやって成果が出ないだけで「このやり方あってんのかな?」と不安になってしまう。

そして山ほどあるメソッドを試しては辞め、試しては辞めを繰り返す。

そうじゃなくてどんなやり方でも、どんなことでも、一定の成長が見込めるにはそれこそかなりの時間がかかるんだ。

下手くそなりにやり続けたら何かしらの成果は出る

それに僕は「どんなやり方でも下手くそなりにやり続けたら何かしらの成果は必ず出る」と思ってる。

いついつまでに、とか、ここまで達成しないと成果とは言わない!とかだったら話は別だけれど、「成果が出る」という1視点から見ると、どんな人でも、どんな物事でも、どんなやり方で、一定時間やり続ければ必ず成果は出る。

 

僕なんかおよそ5年間ポケモンをやっていてようやくここ最近パーティ構築の基礎がわかってきたくらいだ。(おいまじか! まじだ。)

それに最近がポケモンやってきた中で一番オンライン対戦で勝てている。

とにかく5年間やり続けた(ゲームだけど)。

始めて1か月の人に負けることなんてしょっちゅうあったけれど、でもやり続けたら成果は出た。

 

ゆっくりでいい。

ゆっくりでも、ほんのちょっとでも、歩み続ければ何かしらの形で成果は出る。

とてもゆっくりかもしれないけれど。

 

どれだけ世界が早くなろうと、僕の成長は”ゆっくり”だ。

 

 

今日もよろしくお願いします。