「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

どれだけ心は荒れていても現実は変わらないから大丈夫

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

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 心はいっつも大荒ればい

「心ころころ」と言われるように人の心はほんの小さな刺激にも反応してあれやこれやと思考してしまいます。

この思考がポジティブな気分のよくなるような思考だといいんですけれど、大体がネガティブな気分の悪うごとなる思考だから性質が悪いんです。

 

もともと人間の心(脳といったほうがいいのかな?)はネガティブな方向に作られています。

はるか昔狩猟採集の時代はいつどこで誰に襲われるかわかりませんから、ポジティブに浮かれているとそういった襲撃に反応しづらくなります。

だからデフォルトでいつも危険にそなえておくようにと人間の心はネガティブ方向に作られているのです。

とはいえね現代はもうサーベルタイガーとたたく必要もありませんし、マンモスを狩って大喜びするような時代でもありません。

命の危険も世界一レベルの治安のよさをほこる日本ではまずありません。

ですのでこの心のネガティブレーダーはほとんどの場合が邪魔となってしまうんです。

とほほ。。

大体がベッドの上で悶々としているだけ

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心の中がネガティブなことに支配されているとまじで人生終わったんじゃないかというくらい生活を送ることがつらくなります。

ネガティブに支配されているときが最もひどかったのは、僕の場合大学3、4年のころでした。

このときは心の中にはつねに希死念慮が憑りついており、何をしても考えたくないことが頭の中に浮かんでくるという状態でした。

 

そんなとき、何度もここのブログでは紹介している本ですが、オードリー若林正恭さんの『社会人大学人見知り学部卒業見込み』という本の次の1節に救われました。

完全版 社会人大学人見知り学部 卒業見込 (角川文庫)
 

1人でいる暇な時に限ってネガティブの穴にハマることが多い。そんな時鳥瞰図的な視点で自分を見てみるとただソファに座ってたりベッドに横になってたりするだけなんですよね。心は荒れているかもしれないけれど”何も”起きていないんですよ。

だから大丈夫なんですよ。

そんな時は自分と思考を繋ぐクラッチを外して趣味や家事に没頭してみたり。それを何千回と繰り返すうちに癖になって、なんとなくネガティブといい付き合いができるようになる。僕は自分を変えるなんてめんどくさいこと、だいぶ前に投げ出しちゃいました。

 若林さんのおっしゃる通りでネガティブに支配されているときって十中八九一人でいる暇なときなんですね。

暇で熱中するものもないから頭が刺激を求めて動き始める、それでネガティブなことをいろいろと生み出してしまうってわけですね。(ほんと性質のわるか~)

 

こういうときに僕もよくやってしまうのですが、「なんでこんなこと考えるんだ!」、「この疑問、不安に必ず答えを見つけなければいけない!よし答え探しをするぞ!」とネガティブを止めるために余計にそのネガティブをいじくりまわしてしまうんですね。

こうしちゃうと余計にネガティブを意識することになりもっとネガティブの渦中に入り込むことになります。

こんなときは「意識をそらすこと」が大切です。

若林さんはこのことを「自分と思考を繋ぐクラッチを外す」と表現されていますがまさにそんな感じですね。

思考を止めるのではなく、没頭できることに没頭するといった感じです。

だからこそこういうときのために没頭できる「趣味」はとても大切になってくるわけです。

僕は今も昔ももっぱら読書ですね^^

思考の言葉の流れを読書の本の言葉で上書きをして意識をそらしています。

 

ちなみにもう一つ「現実は大変なことにはならないから大丈夫」を紹介している本、米田智彦さんの『デジタルデトックスのすすめ』から以下の文章を引用します。

「現実に沿っている限り、我々は大丈夫なんです。現実から離れない限りは、何があっても我々は生きていられるのです。なぜかというと、それが現実だからなんです」。

難しげな言葉ですが、よくよく考えると確かにそうだなと思うのです。

「すること」ばかりを意識すると、仕事で切羽つまった状態になったり、不安が押し寄せてきたりして「もう死にたい!」と思うこともあります。でもそれはあくまでも心の中のことで、現実には生命の危機にさらされているわけではない。自分で作り出したヴァーチャルな空間がどんどん膨張していくから、僕たちは息苦しくなってしまうのです。

スマホSNSやネットに夢中になって、それをあたかも現実のように思ってしまう中毒症状も、自分が今ここに「あること」を忘れてしまっているからでしょう。

よくも悪くも現実はそう簡単には変わらない

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現実は自分がどれだけ不安でいようが、

やばいやばいやばい!となっていよが、

ただ目の前にどんどあります。

 

いくら心で死ぬ死ぬ!と考えていても死にません。

俺はもう終わりだと思って、どれだけ逃げても明日は知らん顔でやってきます♪

現実はただそこにあるだけです。

 

逆に自分はすごい!最高だ!と思っても、明日も何ら変わらぬいつもどおりの毎日がやってきます。

俺は絶対うまく行く!と念じ続けてるだけでも、いつもと変わらぬ日々がやってきます。

現実はただそこにあるだけです。

 

いい意味でも、悪い意味でも、現実を変えるということはとても難しいです。

なかには言葉一つで変わる現実もありますが、やはり現実を変える一番の方法は「行動を起こすこと」です。

思考がどれだけネガティブでも、死にはしないし、大変なことも起こりませんし、大丈夫です。

これを僕も自分に言い聞かせています。

 

 

今日のブログは以上です^^

今日も皆様の一日が素敵な日となりますように^^

ではまた!^^

 

ps.思考やネガティブ、行動に起こすことに関して過去にブログにしましたのでよければそちらも読んでみてください^^

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