「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

「アウトプットは大切だな」と最近感じ始めた

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

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 僕にとってのアウトプット

巷ではアウトプットが大切だ!インプットした知識はアウトプットすることにより定着する!と少し前から叫ばれている。

ほんとかいなといつも思いつつも、僕は読書をずっとしているので引き続きインプット過多の生活を送っていた。

なぜほんとかいな、と思っていたかというと、僕はアウトプット(実際このアウトプットと言って周りの人が何のことを指しているのかもよくわからないけれど)するにはインプットをして(インプットって言い方も僕はあまり好きじゃないれけれど)知識をちけることに加えて、なにより自分の頭でじっくり思考し一人で考え続けることが絶対に欠かせないと思っているからだ。

知識を身に着けても、果たしてそれが本当かどうか、本当ならなぜ本当だといえるのか、など自分で逐一考えていくことが必要なのではないかなと僕は考える。

 

自分で思考をしっかりすることにより相手の意見も受け入れやすくなると思う。

これに関してとある日本の哲学者の言葉にこんな言葉がある。

「自分でしっかり考えている人ほどほかの人の意見に振り回されやすい。なぜなら他者の意見一つ一つですら逐一考えていくからだ」

すごくいい的確な言葉だ。

考えている人は相手の話をきちんときき、そこから自説へとつなげたり、疑問点はないかを考える。

しかしこの状態になるためにも一定時間は一人で黙々と一人で思考する必要がある。

そのさい思考の助けとなるのは言わずもがな「本」である。

一人で読書をし、思考をし、考えることでアウトプットの下地がようやくできてくる。

 

さて、ここでようやくタイトルのアウトプットのお話。

最近僕は自分の人見知り克服のためにも積極的に街で行われているイベントに参加している。

そのなかでも読書会によく好んで参加している。

ここでは自分の紹介したい本を1冊参加者にプレゼンするという形式の読書会なのだが、そこで僕は改めて、いかに人に本の内容含め自分の考えを伝えるのが難しいかを痛烈に感じた。

普段読書して、頭で整理できている(と思っているだけかもしれないが)と思っていても、実際それを人に端的にわかりやすく話すとなると話は全く異なってくる。

 

この人に自分の考えを話すことに関して、それこそ巷ではこうすればいい、ああすればいいとあるが、今のところ僕の出した「人に自分の考えを端的に、わかりやすくつたえられるようになるため」の方法は、とにかく経験値を重ねること、しかないと思う。

要は何度も何度も読書会や、哲学カフェのようなところに参加し自分の考えを述べる練習を何度もする。この経験を積む以外にはない。

その際にはきちんと準備して紙に話す内容を書いたり、終わってから次はこうしたほうがいいなとか、自分の頭で考えていくことももちろん必要。

 

最近僕が人に自分の考えを話す際にとくに気を付けているのが、「とにかくゆっくり話すこと」。

映画にもなった小説「ちょっと今から仕事やめてくる」で、福士蒼汰くん扮する山本が「とにかく営業マンのコツはな、ゆっくり話すことや。ゆっくり話せば話すほど自分の落ち着くし、相手も真剣に聞いてくれる。」

とのセリフがあり、ほんとその通りだなと感じている。

 

僕はついついかっこよくきれいに失敗せず話さなきゃ!と焦ってしまい結果余計にうまく話せなくなるという経験を何度もしてきた。

だからこそゆっくり話すことの効果は身に染みてわかっているつもりだ。

まずは落ち着いて、ゆっくりと。大丈夫。ゆっくりゆっくりで必ずうまくいく。

 

さて改めて副題の僕にとってのアウトプットにこたえるなら、僕にとってのアウトプットは「自分の考えを端的にわかりやすく伝えること」ですね。

うん、世間的なアウトプットとたぶんほとんど変わらない。

ただ、そのやり方はわりと僕オリジナルの色が強いかなと勝手に思ってます。

 

今日も皆様の一日が良き人なりますように^^

ではまた!

 

 

学びを結果に変えるアウトプット大全 (Sanctuary books)

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ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)

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