「言葉の意味」を追い求め

こんにちは。tigubaguこと桂木大輝のブログへようこそ。発達障害当事者、ひきこもり経験者の僕が日々感じたことを徒然なるままにつづっていきます。読んでくだされば幸いです。

発達障害を語る part4~僕の人間関係の築き方のポイント~

おはようございます^^

こんにちは。こんばんは。

tigubaguこと桂木大輝です。

https://twitter.com/tigubagu0123

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「僕の発達障害を語るシリーズ」も今回でpart4となりました。

以下にpart1~part3までのアーカイブを載せておきますのでまだ読んでいないよって方はぜひとも以下のpart1から読まれることをお勧めします^^

 

www.dotama-kotoba.com

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新しく築く人間関係は本当に難しい

再三再四ここのブログでは書きすぎたので、半ばあきられているかもしれませんが、

極度の人見知りの僕にとって新たに築く人間関係は本当にハードルが高いです。

人見知りの原因としては、、

  • 特性ゆえに(主にASD)人とのコミュニケーションがとりづらい
  • 人との距離感がわからずに初対面で距離を詰めすぎて避けられ経験がトラウマ
  • 敏感な性格故相手が少しでも退屈そう、いやそうな顔をしたら「嫌われたかな?」と思ってしまう
  • 沈黙が苦手なので初対面でも勢いよく話すことはできるが、結局それは沈黙を避けているだけであり、内心は沈黙になったらどうしようとびくびくしている

 

などなどがあげられます。

まあとはいってもね、世の中は甘くないですから、人見知り人見知り~!って嘆いていたところで何もしないで誰かが向こうから話しかけてきてくれることなんてそうそうないんですよ。

だからこそ結局は自分で動くしかないんです。

今回はビビりな超絶人見知りな僕でもなんとか実践できている僕の人間関係の築き方のポイント書いていきます。

想定としては交流会などの初対面の人に話しかけるときや、何回か顔を合わせているけれどきちんと話したことはない人との会話を想定しています。

 

ポイント① 何も考えずに話しかける

超絶お勧めです。

というか、これができたらもはや人見知り克服かと言えるくらいでいいと思います。

逆を言うとこれができないから難しんですけども。

 

とにかく人見知りの人って僕含め、話しかける前にいちいち頭の中で脳内趣味レーションをしてしまうんですよね。

これを話すとさけられるんじゃないか、

この話題はどぎついな、

変なこといってしらけさせないか、

沈黙になってしまったらどうしよう、

 

と行動する前からああでもない、こうでもない、と考えてしまうがゆえに肝心の一歩がふん出せないんですよね。

とにかく最初は頭の中空っぽにして、いうなりゃバカになって、「はじめまして、こんにちは~」ってとりえずでも言ってみる。全てはそこからです。

そのあともしかしたら頭の中真っ白になるかもしれませんし、はたまたもしかしたらすらすら以外にも言葉が出てくるかもしれません。

 

それでも行動を起こしたことは間違いなくあなたの経験値になっています。

そしてここも重要なんですが、人見知りなんてのは要は「経験値の積み上げ」でいくらでも克服できます。

避けられようが、頭の中真っ白になろうがそれはそれで「失敗できた貴重な経験」と捉えてとにかく数をこなすことですね。

 

で、この経験値ってのはしばらく期間が空くと0に戻ってしまうので継続的に人と接し続けることが大切です。

僕も人見知り人見知り言ってますけど、もはや自分で言っときながらこれはしょせん言い訳でしかなく、とにもかくにも人に話しかけ続けているときはやっぱり感覚がいい意味で慣れてきて、どんどん抵抗がなくなります。

もちろんその経過には沈黙になったことも、気持ち悪いって思われたことも、避けられたこともありました。が、それ以上に挑戦して楽しい話ができた思い出があるので僕はこれからも「人見知り」とはいいつつも、行動し続けるつもりです。

最初に書いた人見知りになってしまった理由をいつまでもいいわけにせず行動に移していきます。

 

ポイント② 嫌われたところで何も損害はない

初対面の人や、話しかけたことのない人に話しかける際はとにもかくにも「嫌われたくない」、という気持ちが先行してしまいます。

しかしここで一つ考えていただきたいのが、そもそもその初対面の人に嫌われたからといって、何か自分に損害があるのでしょうか。

しょせん嫌われたらそこで終わりのひと時のやり取りなはずです。もし嫌われたり、避けられたりしなければおそらくは今後もしばらくは続く関係であると思います。

初対面の人に嫌われたら、その場で関係がすぐ終わるだけであり、なにもこちらにデメリットはないんですよね。

 

もっと言うと、そこで嫌われるなら「ああ、自分にとってこの人はこの程度(自分を嫌ってくる程度)の人なんだな」と思うと僕はより楽になれます。

嫌ってくる人はしょせんその程度なんですよ。

自分の人生においてさして重要でもないし、今後関わる価値もありません。

 

そんな人たちに時間を割くよりも、話しかけて好印象を自分に向けてくれた人に自分の大切な時間を使うほうがよっぽど建設的だし、よっぽど有効な時間の使い方です。

そして自分に好意を向けてくださった方に意識を注いだほうが間違いなく僕は幸せです。

 

ポイント③相手だって人見知り 先に行動した自分をほめる

そもそも会話というのは必ずどちらかが動き出さないと始まりません。

お互いが黙ったままだと、当たり前ですが、いつまでたっても会話は始まらないわけです。

そんなとき相手は黙ったままだが、先に自分で話しかけたなら、そうできた自分を誇るべきです。ほめるべきです。

 

よくたくさんの人に話しかけられる人っていますよね。

それはそれでその人の魅力ということで素敵なことではあるんでしょうけれど、それよりも一生懸命自分からコミュニケーションを図ろうと自分から話しかけに行っている人のほうが僕はずっとかっこいいと思うし、話しかけられるだけの人よりはずっとずっと魅力的です。

なぜなら「自分で行動に移しているから」です。

最初に述べた通り、行動に起こせば起こすほどそれは経験値となり自分の中に蓄積されていきます。そして経験値がたまればさらに行動することに慣れプラスの循環がうまれます。

そして、そうやって自分から声をかけ行動している人は、間違いなく向こうから声を開けられる人にもなるんです。

 

まとめ

まとめるなら、、

人見知りでも、怖くても、とりあえず一歩動き、話しかけてみる。

その一歩を積み重ねつづけること。

これを続けていれば人見知り気質なままでも、人と話すことに慣れコミュニケーションをとるのがもっと楽しくなると思います。

 

今日も皆様の一日が良き日となりますように^^

ではまた!

 

記事内画像元:acworksさんによる写真ACからの写真